私は基本的に営業職を中心に働いてきましたが、
結構試される場面が多かった印象です。
なんと言いますか、ちょっと意地悪な質問が多いといいますか。
やはり営業職は一般職種よりも頭の回転の早さや
コミュニケーションのスキルが問われるので当然なのかもしれませんが。
例えば。
最終の社長面接でいきなり、「このボールペンを売ってみて。」と言われたり。
この何かを売り込んでこい系、というのは案外たくさんありました。
鉛筆とか、文房具系がなぜか多かったですが(笑)。
あとは、「トップセールスに必要なものは?」
とか、「会社って何だと思う?」的な。
ちょっと意味深系な質問。
その他にはブレインストーミング的に、
「この鉛筆の使い方を書く以外で5個以上言ってくれ」
などなど。
営業系の面接では、こういう頭を使わせる系の質問はよくありました。
で。
こういう頭を使わせる系の質問を受けた時の必勝方法があります。
それは、即答。
相手が言葉を言い終わるのと同じくらいで即答します。
だいたい難しい質問は、考えても答えなんて出てきませんから。
多少間違っていても構いませんから、難しそうな質問であればあるほど、即答してしまうのです。
そして、後からそのちょっとずれた答えの意味を論理的に説明する。
そうなると、プラスの印象を残せます。
「間」が印象を左右するのです。
それだけでなんか、できる奴の空気を醸せますから。
でも実際は適当に答えているだけという(笑)。
そういうわけで、リズム感は重要です。
そしてこれはどんな職種でも言える事なわけで。
質問に答える「間」、それも意識出来るようになれば面接は採用されやすくなりますよ。